目次
家計簿をつけることの意味は2つあります。
- 支出を把握する
- 収入を把握する
この支出と収入をザックリとしか把握していない人はお金が貯まらないと思います。
なぜなら昔の私がそうだったからです。(笑)
ただ家計簿って詳細までお金の流れを把握しようと思うと難しいんですよね。
例えば自動販売機で買ったジュースやコーヒー、コンビニで買い物した時にレシートをもらい忘れなど毎日1円単位で詳細データを集め続けることは大雑把な男子にとって不可能に近いミッションだったりします。
なので私も30代の頃から現在まで何度もチャレンジしたんですが、途中であきらめて家計簿をつけることを辞めてしまうことを繰り返していました。
家計簿アプリのマネーフォワードMEとiPhoneのキャッシュレス決済は最強コラボ
その大雑把な私が辿り着いた家計簿の最終形態がマネーフォワードMEという家計簿アプリでした。
ただ家計簿アプリだけだと不完全です。
キャッシュレス決済の導入して普段の生活から現金を持たない生活を送る必要があります。
そうすれば現金を使うことがなくなり、全ての買い物がキャッシュレスによるクレジットカード決済かスイカでの決済になります。(これならiPhone1台でOKです。)
そうなれば後の集計はマネーフォワードMEで自動でデータが収集されて家計簿が自動で作成されるという優れものです。
私は完全キャッシュレス決済+マネーフォワードMEによる家計簿アプリの生活を3年間継続しています。
その間に支出を見直して最初の年から比べると全然違った支出になりました。
家計簿をつけはじめてから変わったこと
家計簿をつけはじめると不思議と無駄なお金を排除して支出を減らしたいという気持ちになりました。そこで、私が家計簿をつけはじめて辞めた無駄遣いを紹介します。
特保マークのダイエット飲料水を辞めた
以前は毎日3本の特保マークの飲料水を買って飲んでいました。
- サントリー 伊右衛門 特茶 お茶
- コカ・コーラ からだすこやか茶W
- ヘルシア 緑茶 スリムボトル
これだけで500円弱のお金が掛かっていました。特保マークの飲料水はお高いんです。
ただ、これを飲むことを辞めても全く太りませんでした。(笑)
結論は特保マークの飲料水は無駄な出費だと判断しました。
自動販売機でのコーヒー、ジュースを辞めた
会社の仕事はデスクワークなので若い頃からの習慣で自動販売機で飲料水も購入していました。
このお金も今までもったいないと思ったことはありませんでしたが、家計簿をつけてみると毎月5千円前後も自動販売機に使っていました。年間で6万円と思うと恐ろしいです。
そこで、会社では特保マークの飲料水も自動販売機の飲料水も全て辞めて2リットルの水(100円)で1日を過ごすようになりました。
これなら毎月2千円程度で済みます。
水だけなら体にも財布にも優しい最強の飲料水です。(笑)
タバコを辞めた
喫煙者の肩身は年々狭くなり、値段も上がって、健康にも悪い。まさに「百害あって一利なし」とはタバコにピッタリです。
これを辞めるのは昔からチャレンジしてましたが挫折してばかりでした。
ただ節約の観点から見ても月額1.5万円で年間18万円で10年180万円と長期的な視野で考えれば考えるほど恐ろしくなり、冷静に考えても辞めるしか選択肢はありませんでした。
タバコを辞めた具体的な方法は以下の記事に書いたので禁煙が出来ずに困っている人の参考になれば幸いです。
駅構内や駅近の喫茶店で休憩することを辞めた
これはタバコを吸うこととセットになっていたんですが、アイスラテを飲みながら煙草を吸うために入店してしまいます。。。
なので、タバコを辞めることですっぱりと喫茶店に入ることがなくなりました。
これも月に3千円~5千円くらいは費用が掛かっていました。
美容室に行くのを辞めた
以前は2~3ヶ月に1回は美容室に行って5千円くらい掛かっていました。
これも贅沢と思ったことはなかったんですが、家計簿を見ていたらピンと来ました。
あれ?もっと安い店に行けば良くない??
ってことで駅近くにある11cutで1500円で髪を切るように変わりました。
40代のオッサンが美容室で5千円もかけているのは無駄ですよね。1500円の美容室で十分です。
正直言って、5千円の美容室も1500円の美容室も変わりはありませんでした。
携帯ドコモから格安SimのUQモバイルに切り替えた
これまで20年以上携帯キャリアはドコモを利用していました。
格安Simが出てきても面倒くさいということで、そのままドコモを利用し続けていました。
それでも家計簿をつけて節約生活にシフトする中で携帯料金が目立ってきました。
そこで思い切って格安Simに変えてみました。
変えた感想は・・・・『もっと早くUQモバイルに切り替えれば良かった。』でした。
連絡手段でキャリアメールを使っていなかったので全く支障はありませんでした。
この切り替えで毎月の携帯料金は4千円ほど安くなりました。
携帯は一生使うことを考えると毎月4千円の節約で100万円以上の節約になります。(20年間で80万円も違いがあります。)
コンビニに行く回数を減らした
残業で遅くまで働くと家に帰る途中にコンビニに寄りがちです。
これが太る原因にもなり、お金の無駄遣いの原因です。
これまで1日平均でコンビニで使うお金は2千円程度でした。(何にそんなに使ってたんでしょう・・・)
つまり毎月6万円前後がコンビニで消費されていたことになります。
これがもったいない!!って思うようになりました。(これまでは普通だと思っていました)
そこでご飯は会社の社食で食べて帰るようにしまして、コンビニに行く機会を減らすように努力しました。
習慣って怖いもので、コンビニに寄る習慣を断つことは結構大変でした。
それでも意識してコンビニに行かないようにすることで克服出来たと思っています。
今では1週間に1回程度の利用頻度に減っています。(最終的には0回にする予定です)
飲み会に行く回数を減らした
会社の同僚との飲み会に行く回数を減らしました。
昔は飲み会参加率は100%に近いくらいに参加していました。
でも必要最低限(歓送迎会のみ)の参加に減らして、それ以外の飲み会は全てキャンセルするようにしています。
理由は禁煙していることが良い言い訳になりました。(笑)
タバコを吸いたくなるのでって言えば納得してくれます。
この節約行動で毎月10万円以上の浮きました
思いつく限りの節約行動について書きだしましたが、これだけで毎月10万円以上の節約効果がありました。
ここで書いた以外にも常にマネーフォワードMEで使ったお金の詳細が日々フィードバックされるので節約を意識せずにはいられない思考回路になっています。
なので実際の節約額は毎月10万円以上になるのは確実です。
お金持ちになる1stステップで自分の資産・負債を把握しました。
そしてお金持ちになる2ndステップではお金の流れを把握して節約生活をはじめました。
この2ndステップを頑張ればお金が貯まりはじめます。
もし借金の額が多ければお金が貯まるまで時間がかかるかもしれませんが、そこが踏ん張りどころです。
1度お金が貯まりはじめると気が付けば貯金ができる体質に変わっているのは間違いありません。私がそうだったからです。
そして、十分な生活保護費が貯まります。(生活費の3ヶ月、6ヶ月、1年、3年など目標額はあなたの性格に合わせて設定して下さい)
次の3rdステップは投資をはじめることになります。
”【お金持ちになる3rdステップ】投資をはじめよう!”については次回のブログの記事としてアップします。