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コロナ・ショックによる株価大暴落は投資初心者にとって10年に1度の大チャンス

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これから投資をはじめようと考えていた矢先にコロナウイルスによる株価暴落で投資をしようと決心していた心を折られた投資初心者は多そうです。

けど、私はこの暴落のはじめこそ投資初心者にとって大チャンスだという話をしたいと思います。

ここで書いている投資初心者のチャンスというのは積み立て投資のことです。なので大金を一括で購入する意味ではありません。下落相場で底値だと勘違いして大金を一括投資をすると高確率で大きな損失を出します。底値は誰にも判りませんので煽りで慌てて株式投資をしないで下さい。

株式相場のチャートは3パターンしかない

まず株式相場の動きとしては3つのパターンしかありません。

  1. 株価が上昇するチャート
  2. 株価がレンジ内で上げ下げするチャート
  3. 株価が下落するチャート

 

以下のチャートはリーマンショック時のアメリカの株式相場です。

リーマンショック時の株式相場

上昇相場で投資をはじめることの危険性

株価が上昇する相場で投資をはじめる人は多く居ます。

それは株価が上昇すれば、株で儲けている人が大勢出ている状況なのでその噂を聞きつけて投資家が投資家を呼ぶ形でバブルになります。(笑)

株価が上昇している場面で投資をはじめることが正解だと思う人も多いですが、多くの人達は損をして退場することになります。

それは、株式相場が上昇している間は含み益状態が長く続くことなります。

そうするとその後に必ず訪れる下落相場の含み損状態が続くことの耐性がないため損切りして株式相場から離れていきます。

その後、その経験をした人は株式投資=ギャンブルとか損をするだけという感情を持つことになります。

レンジ内相場で投資をはじめることの危険性

私はレンジ相場が長く続く状況で投資をはじめることが1番長く続けることが難しいと思っています。

それは、レンジ内相場で積み立て投資をしていると日々コロコロと変わる含み損や含み益の状況で精神的に安定して投資を継続するのは至難の業でしょう。

もしレンジ内の株式相場で長く積立投資を続けることが出来たなら、その後上昇相場が来ればその人はその後も積立投資を継続して大きな利益を手に入れることが出来るでしょう。

しかし、レンジ内の相場の後に下落相場が来れば9割以上の人は耐えることは無理だと思います。

下落相場で投資をはじめることの優位性

現在のような下落相場で投資をはじめると、毎日が含み損状態になります。

これは投資初心者にはかなりの苦痛ですが、この感覚を最初に体験することで含み損に対する耐性ができます。

投資をする上で絶対に避けては通れない含み損の状態を最初に体験することで自分に耐性をつけることが出来ます。

また、大きな下げ相場であれば株価が下げることに対する心構えが出来ているので慌てることもありません。

ただ、それでもいつ終わるかもわからない下げ相場に向かって積立投資をすることは容易ではありません。

それでも、株式相場が下げ続けることはないと理解出来ていれば下落相場のはじめから積立投資をすることは難しくないと私は思います。

また逆に下落相場が長く続けば長く続くほど、平均取得株価は低くなります。

そうなれば、上昇相場では大きな含み益となり、その後に来るレンジ相場や下落相場にも対応できるでしょう。そもそもそこまで長く耐えて積み立て投資をしていればちょっとやそっとじゃビクともしない巨大な含み益になっているので精神的にも安心して積立投資を継続できている状況となっているでしょう。

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