新型コロナウイルスの感染者が拡大する勢いは中国では止まりましたが、その他の国への拡大は止まることなく次のフェーズに変わっていると思います。
今のアメリカが中国の1月上旬のレベルだとすると4月下旬はアメリカのどこかの都市は中国の武漢のようになっている可能性は高いでしょう。もちろん、ヨーロッパやアジアなど多くの地域が武漢のようになることは避けられないでしょう。
つまり今後の2ヶ月は世界中は混乱し続けると思います。ただ現在の中国では日常生活を取り戻し始めているという報道を見ると5月、6月頃には全世界も中国と同様に日常生活を取り戻していることは間違いありません。つまりあと2,3ヶ月間の辛抱でしょう。
コロナショックで働き方改革が加速する
今回のコロナショックで多くの患者が出ていることは非常に残念なことですが、働き方が大きく変わる変化のきっかけになることも間違いないと思います。
たとえば多くの企業はリモートワークが推奨されていますし、1部の企業では強制的に全社一斉でリモートワークをしている会社もあります。さらにサービス業では時短営業だったり少人数のオペレーションをする為にサービスを縮小するなど多くの工夫をしているニュースを見ます。
このため経済が1次的に縮小するでしょうが、新型コロナウイルスの問題が落ち着くころには、多くの人達が自分のこれまでの働き方を見直す良いきっかけになっていると思います。
私もリモートワーク経験者ですが、リモートワークでも仕事は意外とできます。さらに学校の休校により子供と一緒に居る時間が増えて仕事をする時間が減り収入も減るでしょうが、それでもやっていけると思えれば今後の働くペースを見直す人も多そうです。またサービス業も営業時間を縮小しても問題なければ営業時間を見直す店舗も多くなるでしょう。
そうなることで新型コロナウイルスの影響がなくなった後の日本は大きく働き方改革が進んでいると思います。
ここで新型コロナウイルスの問題が社会が大きく変化したポイントをまとめてみます
- 企業のリモートワークの推奨または強制導入
- 小・中・高校で休校
- 外出を控えて家で多くの時間を過ごす
この3つのポイントを見てわかるのは家に巣ごもりする人達が増えることで社会全体の行動が変わり働き方が大きく変革していくのは自然の流れだと思います。
社会が変わっていく中で自分はどうするか?
これまでも働き方改革の流れは強くありましたが、新型コロナウイルスの問題でさらに加速されたと思います。
その中で自分はどう行動するのか?行動しないのか?を選択することは将来の自分の在り方にとって大きな判断ポイントとなるでしょう。
私は既に週休3日制度を利用して新しい働き方。生き方を歩み始めています。
世界が大きく変わる中で自分がどうやって生きるのか?を真剣に考えるには今回のコロナショックは良いタイミングだと捉えて考えてみるのはいかがでしょうか?
私も今回の世界の変化を注意深く観察して必要があれば臨機応変に働き方をさらにバージョンアップしたいと思います。