独身男性にとって衝撃的な記事がありました。
それは、死亡リスクが1番高いのが独身男性というデータでした。。。
それが以下のグラフです。
(引用元:独身か有配偶かで異なる男女の「人生」の長さ)
左側のグラフが男性の属性別の死亡年齢グラフです。右側は女性のグラフです。
なぜ独身男性の死亡リスクが高くなるのか?
記事で書かれていた独身男性の死亡リスクが高い原因はコミュニケーションが男性は会社を辞めてから社会から孤立するためだと書かれていました。
さらにネット上では食生活にも原因があると推測されていました。
確かに独身男性の食生活は荒れますよね・・・そして食生活は健康に直結するので独身男性の方が寿命が短くなるという理屈は納得できます。
ただ、私はこのデータから現在の独身男性がヤバいって心配することは意味がないと思っています。
なぜなら2018年時点の高齢者の独身男性と現在の独身男性の特性は全然違っていると思っています。
現在の高齢者は生涯独身率がそもそもかなり低くて結婚できない男性は金銭的な理由や健康上の理由が多かったことが推測出来ます。そうであれば寿命が短かったとしてもそれほど不思議ではありません。なので私は20年後、30年後のデータにも同様の傾向が出るとは思えません。
そもそも現在の生き方は昔よりも多様化しています。すでに生涯独身率は4人に1人とかなり高い確率になっていることからも独身男性と言っても事情は昔以上にバラバラでしょう。そうなれば自然と死亡リスクも既婚・独身に関係しなくなると思います。
独身男性にとって最大のリスクは?
私は死亡リスクが独身と既婚で大きな違いがあるとは思いません。
それよりも認知症の方が独身者はリスクが高いと思います。
独身のまま会社をリタイアしてしまうことは、家族で暮らしている人達よりもリスクが高くなるのは仕方ないことかと思います。それでもAI技術が進歩して1人で暮らしても話し相手に困らない未来は20年後であれば十分に考えられる未来だったりします。
つまり、高齢者の困りごとの多くはテクノロジーの進歩が解決してくれるから私は独身生活の将来は今よりももっともっと快適な生活になっている明るい未来しか見えませんよ。(笑)
まぁこのような考えは楽観的であり現実逃避であることも否めませんが、独身男性の方が早く死ぬとか早く認知症になるとか孤独死が怖いとかネガティブ要因を上げればキリがありません。そんなことを考えるよりもテクノロジーの進歩でなんとかなるさぁ~って楽観的に考えた方が精神的にも楽だし長生き出来ますよ!!(笑)