新型コロナウイルスで大きく下がった株式相場で自分のポートフォリオを変えることにしました。
そこで、以前まとめた総資産のポートフォリオから大きく変化しているので記事としてまとめることにしました。
これまでは高配当を軸としてキャッシュフローを生む株式資産をメインに考えていましたが、高配当株のリスクが怖いので資産運用方針をインデックス投資を軸にすることに変更しました。つまり、目先のリターンを追う高配当投資は卒業することを決めました。
2020年4月時点の総資産を棚卸し
現在のアセットアロケーションは、株式資産が7割を占めています。債券の割合が低いので50代になったら債券の割合を増やしていく予定です。現金比率を下げつつ債券の割合を10%~25%程度まで増やしていきたいと考えています。
資産 | 割合 |
株式資産 | 70.5% |
債券 | 3.2% |
現金 | 26.3% |
現在のポートフォリオは、米国株式が1番多くを占めています。その次は現金になっています。
資産 | 割合 |
米国株式 | 31.7% |
先進国株式 | 11.2% |
日本株式 | 15.4% |
新興国株式 | 12.2% |
米国債券 | 3.2% |
現金 | 26.3% |
さらに詳細を載せておきます。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
- VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- 野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI(確定拠出年金)
- 個別株
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- VWO(バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF)
- BND(バンガード・米国トータル債券市場ETF)
老後の資産運用はシンプルな資産構成に切り替えた
これまで購入していた資産は高配当ETFを中心に種類が多かったので、インデックス投資をメインにした資産運用をしていくことにしました。
そこで次に、総資産をインデックス投資、債券、個別株、現金という切り口にして円グラフを作成してみました。
全資産の半分以上がインデックスファンドへの投資になっています。
ただ全てをインデックス投資にすると、スリルが足りないので個別株を1割程度組入れています。ただ個別株と言っても1部上場の大手企業なのでそれほど大きなリスクは取っていません。なのでテンバーガーを狙えるような銘柄ではありません。
最後に資産総額がこちらです。これまでリスク資産として保有していた資金も全て売却してインデックス投資資金に回したので老後資産が大きく増えています。今後はハイリスクハイリターンの投資スタイルは一旦卒業して、安全運転で資産運用をしていくことにします。
資産 | 総額 |
インデックス投資 | 2,000万円 |
債券 | 100万円 |
個別株 | 500万円 |
現金 | 900万円 |
合計金額 | 3,500万円 |
前回の資産まとめ記事がこちらです。
この時と比較すると大きく資産構成が変わっていることがわかります。