新型コロナウイルスの収束の目途もない状況で日本政府は、「新しい生活様式」という指針を発表しました。
一応の出口としては5月31日をゴールとして設定していますが、6月から通常の生活に戻れる可能性は低そうですよね。
新型コロナウイルスの収束の先が見えてこない以上は、政府が提言する「新しい生活様式」に多くの国民や企業は従うこととなりそうです。
その中でもサラリーマンなら誰もが気になることは以下のポイントではないでしょうか?
政府が示した「新しい働き方」とは?
ここで政府が示した新しい働き方スタイルについて以下にまとめてみました。
- テレワークやローテーション勤務
- 時差通勤でゆったりと
- オフィスは広々と
- 会議はオンライン
- 名刺交換はオンライン
- 対面での打ち合わせは換気とマスク
これを受けて東芝は早速新たな働き方の方針を出しました。
それは週4日勤務可能なように労働時間を自由に選べる制度でした。対象となるのは工場勤務の1万人に加えてエンジニアなどのデスクワークがメインの従業員も対象となるので影響は大きいでしょうね。
働く時間を減らして週4日勤務を選ぶ企業、働く時間を減らさない東芝のような週休4日勤務を選ぶ企業、さらにはテレワークを積極的に採用することで週1日しか会社に行かないという働き方も珍しくない社会になって行くのではないでしょうか?
さらにテレワークを進めれば会社に行く必要もなくなり、首都圏へ集中している人口を分散して地方に人が戻っていくきっかけになる可能性も大いにありますね。
もし私もテレワークで会社に行く必要がなければ居住費が安くて住みやすい地方に引っ越したいと思っています。
週休3日・週4日勤務は働きやすい環境
私は新型コロナウイルスが拡大する前から週4日勤務をやっていました。
具体的には月・火・木・金の4日だけしか会社に行っていません。
そうなると連勤は2日だけとなります。
これって休日が1日増えるってイメージしていた時と、実際にやってみるのとでは全然違ってました。
よく言われる日曜の夜に月曜会社に行くのが嫌になる「サザエさん症候群」も簡単に治りました。(笑)
週5日フルタイムで働くよりも自分の時間が増えてやりたいことについて考える時間も取れるようになりました。
なので今回のコロナショックで世界が変わり、働く人にとって有利な労働条件が多く導入されるきっかけになれば労働者の幸福度も格段に上がることに繋がると思います。
私はアフターコロナの世界はしばらくの間は経済的にも文化的にも苦しむ期間があるとは思いますが、それを抜けた先にはこれまでよりも素晴らしい世界が待っていると信じています。