今日は週休3日の人事評価制度について書きたいと思います。
私の会社には週休3日制度を導入する良い会社ではありますが、人事評価制度としてはあまり良いとは言えないことについても説明します。
もしあなたの会社に週休3日制度が導入されたら人事制度をよく調べてから取得しましょう。
そして私が会社の良くない人事評価も理解した上で週休3日制度を取ることに決めた理由も話します。
週休3日制度を導入する会社の3つのパターン
- 労働時間が減り、給料も減る
- 労働時間が減り、給料は減らない
- 労働時間も減らない、給料も減らない
①は給料が減ることが最大のネックとなり、なかなか制度を利用することは厳しいでしょう。
②は最高の制度だが1部の人だけしか取得できないと不公平感がでるので全社員を対象に制度を導入しないと厳しいでしょう。
③は平日の1日が休みになる代わりに他の平日が長時間労働になりますが、①よりは取得する人は多そうな制度です。
希望者へ週休3日制度を導入する場合は①か③でしょう。
②の制度を選択するなら全社員でなければ公平ではないでしょう。
そして、私の会社が導入した週休3日制度は①になります。
私の会社に導入された週休3日の人事評価制度
給料、賞与は勤務短縮した実績に応じて減額されます。
つまり1週間5日勤務だったのを4日勤務に減らすことで
4/5つまりは20%の年収削減となります。
これってかなり大きな減額になりますが、出社日数が減っているので私は当然だと思います。
逆に給与・賞与ともに減額されることがなければ、週休3日制度を使うことは出来なかったでしょう。
なので年収が減額されることもあり、私は堂々と週休3日制度を利用することが出来ました。笑
ただ人事評価のやり方に問題がありました。
それは、昇給や賞与を決めるために人事評価がありますが、その前提条件となったのが
『週4日勤務の人も週5日勤務したものとみなし評価する』
という内容でした。
最初に見た時は評価は勤務時間によらずアウトプットで評価しますよ。
とフェアな感じに思えましたが、よく考えると超不公平な人事制度であることに気が付きました。
それは、給料・ボーナスは20%減らしておきながらアウトプットはフルタイムで残業バリバリの人達と同じことが求められています。
それじゃー、給料・ボーナスを減らすのもおかしいでしょう??
給料を減らすのであれば評価も週4日勤務であることを前提にしていないと矛盾があるってことです。
ただ、それを会社に文句を言ったところで、
「じゃー週休3日を取るなよ」
って言われそうなので我慢するしかありません。
そもそも私は出世とは無縁の会社人生なので、今更人事制度がどーのこーのと言うつもりはありません。
それに会社は人事評価が悪くてボーナスが他の人よりも下がりますが、基本給を下げることは基本的にはありません。
だから週休3日で少々人事評価が下がっても、自分の自由な時間が増えるなら喜んで週休3日制度を受けましょう!って自分で決断しました。
ただ、会社もせっかく週休3日制度という素晴らしい制度を導入したんだから、人事評価ももっと良いものになるように努力して欲しいと思います。