働き方改革がはじまってから半年が経過したタイミングで実施したアンケート「働き方改革の実態・意識調査」の結果が興味深い結果となっていたので紹介します。
何事もそうですが、制度が変わる時には損する人、得する人がでてきます。
こういうときにはアンテナを高くして、自分が得するにはどう行動すれば良いか?を常に意識して行動する必要があります。
私の場合は会社に導入された週休3日制度をいち早く察知して、取得するべく行動をしましたよ!
なので私にとって働き方改革とは最高の制度になりました。
働き方改革の取り組み実施について
会社で行われている働き方改革として多かったのが
- 時間外労働(残業時間)の低減
- 有給休暇取得の推進
この2つが圧倒的でした。
私の会社でもこの2点には人事が力を入れている感じはヒシヒシと感じますね。笑
有給休暇なんてのは、法律で年間5日以上の取得が義務化されることも大きな影響を与えていると思います。
しかし私の部署では有給は自由に使える職場なので、正直どーでも良い感じです。
そっちよりも業務量を減らして残業時間が減る努力をして欲しいです。
業務量を減らすには、アウトプットが減るので仕事のプロセスを変えるなど相当な覚悟が管理職には必要ですが、その覚悟がないままアウトプットをそのままに残業時間だけ減らそうとするアホな管理職が一定数いるので、なんとかしてほしいですよね。笑
働き方改革による労働時間の増減について
働き方改革で仕事のやり方が急激に変わると、なんらかの歪みが発生します。
そのときに自分がどっちの立場に立つのか?は重要ですよね。
今回のアンケートでは、8%の人達は負け組となって業務時間が増えています。
逆に33%もの人達は、勝ち組となって労働時間が減っています。
そして、多くの人達は変化がないという人が6割弱だったようです。
もちろん私は週休3日制度を取得できるので、仕事量は大幅に減ることになりました。
働き方改革後の変化について
働き方改革後の変化として多く上がったのが3つでした。
- 仕事の負担が増えた
- プライベートの充実
- 収入が減った
ネガティブワードが2つ(仕事の負担が増えた、収入が減った)にポジティブワードが1つ(プライベートの充実)でした。
これも働き方改革の光と影をよく表しています。
・中間管理職→仕事の負担が増えた
・平社員→プライベートの充実→残業時間が減って収入が減った
という2極化が起きていることが想像できます。
まぁ残業して収入を維持したい人には働き方改革は嬉しくないでしょう。
逆にお金はそこそこで良いので、自分の自由な時間が欲しい私のような人達にとっては働き方改革って最高!って感想しかないでしょう。
引用元:マイナビ転職『働き方改革から半年。管理職は「プライベートが充実」、リーダークラスは「仕事の負担増」と効果が二極化』