日本経済新聞に『大副業時代を生きる、副収入で老後資金も』という記事がありました。
記事の内容としては、働き方改革で余った時間を副業支援サービスを利用している人達に取材をしていました。
副業をはじめている人達は、自分のスキル向上や老後の資産形成など様々な理由がありましたが、現代の日本では多くの人達が会社以外の収入源の必要性は感じているのではないでしょうか?
副業をしたい人達と雇いたい会社を繋ぐサービス
企業名 | 概要 |
クラウドワークス | 登録ワーカー数が323万人と日本最大級のクラウドソーシングサービス |
ランサーズ | クラウドソーシングサービス |
ココナラ | 個人の持つスキルや知識、経験を「売買」できる場の提供サービス |
ビザスク | 企業の現役社員などがアドバイザーとして、他企業の人に助言するサービス |
ビズリーチ | 新規事業として始めたリラクセーション施設を運営する子会社で、ブランディングやマーケティングを手掛ける人材を募集 |
みらいワークス | 人手不足に悩む地方企業に、IT(情報技術)などの専門人材を紹介する |
上記は副業だけでなくフリーランスの仕事探しの場としても使われています。
それでも急速に副業ができる環境が整いつつあると感じます。
それもそのはずで、ランサーズ社がフリーランスの実態調査をした結果744万人も副業をやっている人がいるようです。
さらにこの人数は2015年比で3倍にも達成しています。
副業の経済規模として約8兆円にも達しているようで、この金額は給与支払額の4%程度に相当するようです。
またアメリカでは2015年時点で5,370万人がフリーランスとして働いており、就業者全体の34%にも達しているそうです。
アメリカで起きていることは日本でも遅れて起きることは知られているので、日本でもこの流れは止まらないでしょう。
ただ日本での副業の平均年収は74万円という結果だそうです。
この金額が高いのか?低いのか?は意見が別れそうですね。
引用元:『会社員の副業が急増、副業フリーランス4年で3倍、経済規模は約8兆円』
副業をやっている人とやらない人の違いは?
会社の仕事は違って副業をするとなると、
- 何をするか?
- どのくらいやるのか?
- 目標とする収入は?
など全てのことを自分1人の判断でする必要があります。
会社では絶対にあり得ないことです。
そのため、何をはじめるか?ということを決めることがサラリーマンにはハードルがかなり高くなります。
あれこれ考えるが、結局調べて調べて終了って人が多いようです。
ただ諦めて辞める人はまだマシです。
可哀そうな人の中には、怪しいセミナーや有料サロンに入ってお金だけ巻き上げられて副業を諦める人もいます。
自分で考えて決められない人は、中途半端に人に頼るとお金をだまし取られるだけなので気を付けて下さい。
一方副業をはじめることが出来る人は、考えるよりもやってみる行動派な人が多い傾向にあります。
やってみてダメなら別のことを考えるって軽いノリでやってみることが重要です。
ちなみに私も考えるよりも行動してみる派です。
ブログも軽く調べたくらいでブログをはじめました。
その後は無料ブログから有料レンタルサーバーでワードプレスを使ってのブログ運営と変化しています。
※私がお金を使ったのはサーバー代と独自ドメイン代と書籍だけです。セミナーやサロンには1度も行ったことはありません。
あとは本気で将来に対して不安に思っていることがある人、現状に不満がある人も副業をはじめるための重要な要素だと思います。
ただ、そもそも副業を禁止している企業が未だに多いのも事実です。
企業に副業に関するアンケートを取った結果、副業を解禁する企業と絶対に今後も副業を解禁しない企業の2極化が酷い印象です。
なので、もし自分の会社が副業を禁止したままの柔軟性のない企業であれば企業としての将来性も低いのではないでしょうか?
そういう社員に優しくない企業にはさっさと見切りをつけて副業を解禁しており働き方改革にも積極的な企業へ転職することをおすすめします。