人生100年時代と言われ出しており、50歳は折り返し地点とも言えます。
多くの会社員にとって40代にもなれば会社人生の先は見えているでしょう。
そんな会社人生を20代、30代と同じモチベーションを維持しながら継続できる人の方が稀なのではないでしょうか?
特に私のような団塊ジュニア世代など昭和時代で育ってきた人達は、仕事が第一優先なのは当たり前な仕事人生を過ごしてきた人が多いと思います。
そんな若い時に仕事を精一杯頑張って来た人達が40代、50代はのんびりと自分らしく自分を第一優先に生きても良いでしょう!!
私は本心でそう思っています。
そこで、今回は私が50歳を目前にした40代後半で会社にある時短制度を使って週休3日生活を選んだ理由を3つ紹介したいと思います。
働き過ぎで疲れた40代、50代の人達に向けて書いてみたいと思います。
私のこのブログ記事を読んで人生を考え直すきっかけになれば幸いです。
会社人生からのゆるやかな卒業
私は1990年代に大学を卒業して社会人になりました。
当時は36協定、ブラック企業、社畜、過労死などの言葉は存在しなかったと思います。
24時間戦えますか?というサラリーマンへ向けたメッセージで栄養ドリンクのCMをやっていたくらいです。笑
残業に上限はなく、繁忙期には会社に泊まって始発で家に帰宅してからシャワーを浴びて、また出社することも珍しいことではなかった時代でした。
それから時代は変わりました。
36協定、働き方改革、ブラック企業など会社員を守る制度のオンパレードです。
そういう時代の変化点では『何をゆるいこと言ってんだよ?』っていうのが昭和世代の主要な意見だったと記憶しています。当然ですが私もそういう思考を持っていました。
ただ、それだけ頑張って会社に尽くして十分な見返り(収入、肩書)を分け与えられる人間は一握りです。
その一握りの人達は定年するまで競争を強いられています。
どっちが幸せなのか?私にはわかりません。
ただ私の場合は、幸か不幸か管理職になることは出来ませんでした。
そこではじめて気が付きます。会社に尽くしてきた時間の虚しさに・・・
それでも現役時代に気が付けただけでも幸せです。
中途半端に出世をした人達は定年後や定年間際に気が付きます。
それで私は会社に縛られている時間を極限まで減らす決断をします。
残業ゼロだけでは不十分だと思い、働き方改革で出来た制度を利用して週4日勤務で残業ゼロの生活を選ぶことを決断しました。
この週休3日制度を利用することになって聞かれるのが、
『増えた1日の休みで何をやるの?』って聞かれます。笑
それで私はこう答えます。
『休んでから考えます。』
人生急いでも仕方ありません。
のんびりしましょうよ!笑
50代は健康を意識した生活を送りたい
社会人生活って健康と真逆の日々ですよね。
だから休日に健康のために運動したり、ストレス発散したりとお金を使っています。
肉体的にも精神的にも不健康な日々を過ごす対価として給料をもらっていると言っても過言ではないでしょう。
40代ですら老化を日々感じるのですから、50代なんてもっともっと老化を感じることでしょう。
そんな状況でこれまで通りの会社生活を続けると命を削ることになるでしょう。
だからこそ、会社への時間を削ってより健康的な生活を送るように心がける必要があると思います。
50歳目前になっている今こそが新たな生活リズムに切り替えるベストなタイミングだと私は確信しています。
そうすれば、健康的な60代、70代になれるでしょう!!
会社だけの収入源で不安になった
2019年はまさに大リストラ時代の幕開けとなりました。
リーマンショック以来で最大のリストラ人員になっているのは間違いないでしょう。
私はある程度の大企業と言われる1部上場企業ではありますが、10年後も会社が絶対になると思っている社員の方が少ないくらいに危機感のある企業に勤めています。
そうなると2種類の考え方があります。
- いつ会社が潰れるか?わからないのでガンガン残業して稼ぐ
- いつ会社が潰れるか?わからないので副業に着手するため会社時間を減らす
まさに『伸るか反るか』って感じですよね。
多くの人達は①を選んでいます。
令和の時代にまだ生活残業しているの?っておじさん達も多い会社です。
でも私は②を選んで行動に移しています。
もちろんですが、どっちが正解か?なんて誰にもわかりません。